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学生間の懸け橋となる存在に！

2019年９月２日 月曜日 ?３日 火曜日 、本学のピア?サポーター（注）４名がサテライトハウス宮島（廿日市市宮島町）で合宿を実施しました。
この合宿は、新規ピア?サポーターを養成するとともに現ピア?サポーターの資質向上を図る取組の一環として行っています。

プログラムは、本学の西教授（学生支援担当副理事）によるガイダンス、関西大学の松田優一氏を招聘して行った「ピア?サポート概論」「ピア?サポート詳論」、本学の山咲特任助教による「掲げた目標を実現する―マンダラート作成ワークショップ―」、そして本学の今江准教授（臨床心理士）による「コミュニケーション（傾聴?共感）について学ぶ」など、盛りだくさんの内容で行われました。

食事や宿泊などを通じてコミュニケーションをとりながら集中的に研修を行うことで、さまざまな課題を共有しながらワークを進めることができ、非常に効果的な研修となりました。また、ピア?サポート活動を通じて「成長したい」という思いをそれぞれが持っていることをあらためて確認する良い機会となりました。ピア?サポーターたちは、今回の合宿で学んだことを生かし、今後も主体性を持って活動に取り組み成長していきます。

（注）学生生活上で支援（援助）を必要としている学生に対して、教職員等によるスーパービジョンのもと、仲間である学生同士で気軽に相談に応じたり、手助けを行ったりする活動を「ピア?サポート活動」といい、ピア?サポート活動を行う学生を、「ピア?サポーター」と呼んでいます。広島市立大学でのピア?サポート活動（通称「いちピア」）には、例えば、なんでも投稿掲示板（通称「りっすんポスト」）でのお悩み相談や定例ミーティング、そして仲間づくり?居場所づくりを目的とした誰でも参加できるランチ会などがあります。