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ロングインタビュー第7回

国際学部 国際学科 2年 水野 椋太さん

国際学部 国際学科 2年 水野 椋太さん
(大学案内2018「Voices」掲載)

「学生と教員との距離の近さにびっくり。学びに対する意識が変わった」
実際の授業を体験したことで大学の雰囲気が分かった

高校卒業後、地元の大学で法学を学んでいましたが、規模の大きな大学であったためか学生と教員の間に距離を感じていました。また、周りの学生に対しても学びに対する意識の差を感じるようになり、大学の再受験を決意しました。広島市立大学の秋のライブキャンパスで授業に参加した経験は、学生と教員との距離の近さに驚いたと同時に学びの内容も興味深かったため、とても印象に残っています。授業は大学で実際に行われているものと同じ内容だったので、入学してから学びの様子や大学の雰囲気がとてもイメージしやすかったです。その時受けた「国際協力論」の授業内容が、まさに自分が学びたいテーマだったことも決め手になりました。

学生と教員の近さを実感

入学後もその時の印象は変わっていません。分からないところや、気になることは教員に気軽に質問できる風通しの良さがこの大学にはあります。自分の疑問や興味に対して親身に接してもらえる教員に出会えたことで、大学での学びに対する意識が大きく変わりました。現在は、国際法を始めさまざまな知識を深めることができ、とても充実した日々を過ごしています。

自分の世界を広げた読書習慣

これまであまり読書はしていませんでしたが、市大の読書?映画鑑賞?美術鑑賞を推進する教育プログラム「知のトライアスロン」に参加することで、本をたくさん読むようになりました。現在は附属図書館内でライブラリー?アシスタントとしてカウンター業務に携わっています。たくさんの本に出合える環境にいるのでより多くの知識を得ることができています。さらに自分の知らない世界を見ることは視野を広げることだと思います。そのためにも今は、海外留学に向けて学びをさらに深めていきたいです。

入学してからの姿勢が大切

私はこの大学で学びに対する貪欲さが変わったと感じています。小さな頃から、将来は世の中の役に立つ警察官になりたいと思っていました。今、視野を広げて考えてみるとどんな仕事も人のためになっており、警察官になる他にもさまざまな道が広がっていることがよく分かります。今はまだ、将来の目標を明確にしていませんが、自分がまだ知らない世界で活躍できる人材になりたいと思っています。そのため、「自分とはどういう人間なのか」をよく考え、より深く理解し、見識を深めているところです。大学は入ってからが大切です。「自分が学びたいことは何か」「何を目指して学んでいくか」をしっかり意識してください。